売上高35億円を超える急成長中のベンチャー企業。
その社長の座が、「人狼ゲーム」の結果に委ねられた。
残された社員8人は、戸惑いながらも「人狼ゲーム」に巻き込まれてゆく。
主人公・一ノ瀬悠は、頭はいいが、ゲーム好きの気の弱いオタク男子。
システムエンジニアとして秀でた才能を持ちながら、
社内で急激に発言権を強める専務の城殿政孝からパワハラを受けていた。
このゲームで「社長の座」を当然、手中にしょうとする城殿、
それを絶対に阻止したい一ノ瀬。
うずまく社内の人間関係、ねじれる社内ヒエラルキーの中で、
人間の本性があぶり出される。
これは「人狼ゲーム」か、それとも「パワーゲーム」なのか……。
iOSアプリ「人狼ゲーム~牢獄の悪夢~」作者。
広告代理店にて、広告の企画プロデュースを行う傍ら、個人プロジェクトとして、ゲームアプリのデザインからプログラミングまで、開発すべてを一人で行う。
2011年4月にリリースされた『人狼ゲーム~牢獄の悪夢~』は、日本での人狼ゲームブームの火付け役となり、
現在、人狼ゲームアプリのデファクトスタンダードとなっている。
株式会社ジェナとの共同プロジェクト「ファイナルトレジャー」では、ゲームプランナーを担当。過去に類を見ない、新しいパズルアクションゲームにチャレンジしている。
総ダウンロード数300万ダウンロード。
プレイ人数、延べ1億4,000万人。
カードゲーム1位、教育ゲーム1位。
無料アプリ総合ランキングで5位を獲得するなど、世代を超えて人気を集める。